五輪V2の羽生、競技会から引退 「プロで続けると決意」

 記者会見するフィギュアスケート男子の羽生結弦。第一線を退く意向を表明した=19日午後、東京都内のホテル
羽生結弦
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 フィギュアスケート男子で2014年ソチ、18年平昌両冬季五輪王者の羽生結弦(27)=ANA=が19日、東京都内で記者会見し「プロのアスリートとしてスケートを続けることを決意した。競技会というものに出るつもりはない」と話し、競技会からの引退を表明した。「競技会に関して、取るべきものは取れた」と理由を語り、今後はアイスショーに軸足を移す。2月の北京五輪で3連覇を逃して4位に終わった後、最終的な決断に至った。

 14年ソチ五輪で金メダル。18年平昌五輪では同種目で66年ぶりの2連覇を達成した。冬季五輪金メダリスト初、個人で最年少の23歳で国民栄誉賞を受賞した。

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