鈴木と一山、コロナで欠場 世界選手権のマラソン

 【ユージン(米オレゴン州)共同】日本陸連は16日、米オレゴン州ユージンで開催中の世界選手権のマラソンに出場予定だった男子の鈴木健吾(富士通)と女子の一山麻緒(資生堂)が新型コロナウイルスの検査で陽性となり、欠場すると発表した。

 日本記録保持者の鈴木と東京五輪8位の一山は夫婦。鈴木に発熱の症状があり、選手村で同部屋だった一山も喉の痛みを訴えて検査を受けた。

 陸連は既に山崎一彦監督と別の役員の陽性を発表。追加でマラソン担当の高岡寿成シニアディレクターや鈴木、一山のそれぞれの担当コーチが感染したことも明らかとなり、日本選手団の陽性者は計7人となった。

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