走り幅跳び予選 橋岡優輝が8m18で決勝進出決める 堂々全体1位で突破し「楽しめた」

 男子走り幅跳び予選を1位で通過した橋岡優輝(代表撮影)
 男子走り幅跳び予選、橋岡優輝の2回目の跳躍(代表撮影)
 男子走り幅跳び予選 橋岡優輝の2回目=ユージン(共同)
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 「陸上・世界選手権」(15日、ユージン)

 男子走り幅跳び予選が行われ、昨夏の東京五輪6位入賞の橋岡優輝(23)=富士通=は2回目で8メートル18センチ(追い風0・4メートル)を跳び、全体1位で16日の決勝進出を決めた。

 1回目はファウルだったが、2回目で8メートル18センチの大ジャンプ。規定では8メートル15センチを超えると自動的に決勝に進出できるため、この時点で橋岡の予選突破が決まった。

 橋岡は「ホッとしてます。いつもよりだいぶ楽しめました。今までは雰囲気に飲まれたりしたけど、今日はそういうこともなかった」と笑顔。決勝に向け、「ここから自分の疲労をどれだけマネジメントできるかが勝負。あしたに備えたい」と意気込んだ。

 今大会はやり投げ女子での北口榛花とともに日本選手団の主将を務めており、「キャプテンとして良い結果を持ってこられるように頑張りたい」と意気込んでいる。前回の19年大会(ドーハ)は8位入賞。目標に「ドーハよりもいい記録と成績」を掲げていた。

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