名古屋場所、波乱の初日 横綱照ノ富士、大関貴景勝、正代が初日に土 御嶽海は横綱大関陣で唯一白星

 照ノ富士を送り出す阿炎(右)=撮影・北村雅宏
 照ノ富士を土俵際に追いやる阿炎(右)=撮影・北村雅宏
 霧馬山(右)に寄り切られる貴景勝
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 「大相撲名古屋場所・初日」(10日、ドルフィンズアリーナ)

 横綱照ノ富士(伊勢ケ浜)は小結阿炎(錣山)に送り出しで敗れ、先場所に続いて黒星発進となった。

 大関貴景勝(常盤山)も霧馬山(陸奥)に寄り切られ、先場所に続き初日で土がついた。4度目のかど番で迎えた大関正代(時津風)も琴ノ若(佐渡ヶ嶽)に苦杯。1横綱2大関が敗れる、波乱の初日となった。

 関脇の若隆景(荒汐)、大栄翔(追手風)の黒星だった。

 同じくかど番の大関御嶽海(出羽海)は白星発進を決めた。

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