荒井祭里、板橋美波組は4位 0・84差届かず涙「メダル取りたかった」

 「競泳・世界選手権」(30日、ブダペスト)

 女子シンクロ高飛び込み決勝で東京五輪6位の荒井祭里(21)、板橋美波(22)組(JSS宝塚)は297・84点の4位だった。3位に0・84点差でメダルを逃した。男子1メートル板飛び込み決勝で玉井陸斗(JSS宝塚)は326・60点の11位に終わった。女子シンクロ高飛び込みは陳芋汐、全紅嬋組(中国)が368・40点で制した。男子1メートル板飛び込みは王宗源(中国)が493・30点で勝ち、今大会3冠を果たした。

 4回目を終えて3位という状況は、最終的に6位に終わった東京五輪と同じ。女子シンクロ高飛び込みの日本ペアはここからミスが出た昨年と違い、自分たちの演技をやりきった。しかし銅メダルにはわずか0・84点足りなかった。「今回はやることをやっての順位。でも、どうしてもメダルが取りたかった」と板橋。2人は抱き合って涙を流した。

 五輪は5回の中で最も難しく高得点が狙えるひねり技を最後に失敗。悪いイメージのあったこの技の順番を。今大会は4回目に変えた。「状況が五輪とすごい似ていたので、油断してはいけない」(荒井)と苦い経験も生かし、5回目も集中を保って演技した。

 表彰台には届かなかったが、技の難度が3強に劣っても、出来栄え次第で表彰台を狙える力があることを示した。板橋は「東京で6位、今回は4位とどんどん上がってきている。最終的にパリ五輪でメダルを取れるように頑張りたい」と確かな自信を得た様子だった。

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