日本ハンドボールリーグは２７日、２０２２－２３シーズンの開幕記者会見を行った。

　今季から初参戦のアースフレンズＢＭを率いる、元日本代表の宮崎大輔選手兼監督（４０）が出席。２０１８－１９年シーズン以来、４季ぶりのリーグ復帰となる。「まずは一勝をどう勝ち取るか。スローガンはチャレンジャー。何でもない当たり前のことを徹底して行うことが、私たちにとって重要。まずは一勝を勝ち取る」と意気込みを語った。

　注目選手について問われると「宮崎大輔だと思ってます。未だに走れて、未だにキレのあるアウトフェードがあると彼が豪語した。今後どこで出るか楽しみにしといてください」と周囲を笑わせた。主将の福田丈は「一緒にトレーニングしていて年齢を感じさせない。一緒にコートに立ってプレーしたい」と話した。

　２０年６月に手術した肩の状態について「まだリハビリの最中。どこで出るかはまだ分からない」と宮崎選手兼監督。昨年覇者の豊田合成と対戦する７月９日の開幕戦に向けて、「ここで勝って自信を作り、１戦１戦大切に戦っていこうと思います」と力を込めた。