主力温存のバレー男子日本代表、東京五輪金メダルのフランスにストレート負け

 「バレーボール・ネーションズリーグ男子・1次リーグ」(25日、ケソン)

 日本は東京五輪金メダルのフランスと対戦し、0-3(22-25、25-27、16-25)でストレート負けを喫し、通算5勝2敗となった。

 前日に欧州王者イタリアにフルセットの末、劇勝した日本は、ブラン監督が主力の石川祐希や西田有志を温存して臨んだが、大塚達宣(早大)がチームトップの15点をマークするなど若手が奮闘したものの、金メダルチームの牙城は崩せなかった。これで対フランスは6連敗となった。

 次戦は26日にスロベニアと対戦する。

 ◆ネーションズリーグ 1次リーグは16チームがそれぞれ12試合を行い、順位を決定。上位8チームが7月の決勝大会(20日開幕、イタリア・ボローニャ)に進む。第3週は7月5日から大阪で開催される。

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