ラグビー日本代表圧倒2連勝 主力で6トライ43得点 ウルグアイとの第2戦

 ウルグアイに快勝し、スタンドに手を振る坂手(中)。右端は山沢
 日本-ウルグアイ 前半、タックルを受けながら先制トライを決める坂手(奥)=ミクニワールドスタジアム北九州
 日本-ウルグアイ 前半、ウルグアイのビラセカ(左から2人目)の突進を阻むディアンズ(右端)=ミクニワールドスタジアム北九州
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 「ラグビー・リポビタンDチャレンジカップ、日本43-7ウルグアイ」(25日、ミクニワールドスタジアム北九州)

 日本代表(世界ランキング10位)はウルグアイ代表(同19位)との第2戦を主力で臨み43-7で快勝した。代表候補で戦った第1戦に続き2022年のテストマッチ2連勝を飾った。

 力の差を見せた。キックオフと同時に敵陣に攻め込むと、前半5分にラインアウトからモールを作り、今夏から共同主将に就任したフッカー坂手淳史(埼玉)が先制トライを決めた。

 SOでは17年5月13日アジア選手権・香港戦以来5年ぶりのテストマッチ出場となる山沢拓也(埼玉)が先発。同9分にはハーフライン付近の中央から決めるなど前半だけ3PGを成功させた。前半終了間際にはCTBディラン・ライリーがトライを奪い、19-0で折り返した。

 後半も10分にフランカーベン・ガンターがトライ。15分には初キャップのWTBゲラード・ファンデンヒーファーもトライを決めた。

 同12分にロックのワーナー・ディアンズと交代でサナイラ・ワクァ、17分にガンターと交代で古川聖人(トヨタ)、21分には山沢に代わり21歳の李承信(神戸)が入り、初キャップを飾った。同25分にはバックスの福岡出身の中野将伍が投入され、古川とともにピッチに立ち地元で勇姿を見せた。

 最終的に認定トライも含め計6トライ43得点で圧勝した。

 7月には世界ランキング2位のフランス(2日・豊田スタジアム、9日・国立競技場)とも2連戦を控える。

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