「陸上・日本選手権」(12日、ヤンマースタジアム長居)
男子走り幅跳び決勝が行われ、東京五輪6位入賞の橋岡優輝(富士通)が2回目に世界選手権(7月・米オレゴン州)の参加標準記録(8メートル22)を突破する8メートル27をマーク。2年連続5度目の優勝を飾り、2大会連続の世界選手権代表に内定した。
4月に痛めた左足首の不安もまだ残る中、パスも使いながら、3度の試技でしっかりと結果を残した。「いい跳躍だった。内定を決められてよかった」と安どの表情を浮かべ、「気持ちには余裕がある。楽しんでいけたら」と、1カ月後の大舞台を見つめた。