競泳五輪メダリストの田中雅美が10年ぶり始球式「水泳よりも緊張しました」惜しくもワンバン

 始球式で投球する田中雅美(撮影・中島達哉)
 始球式で投球する田中雅美(撮影・中島達哉)
 始球式で投球する田中雅美(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム-中日」(12日、札幌ドーム)

 試合前の始球式にシドニー五輪競泳銅メダリストで、現在はスポーツコメンテーターやタレントとして活躍する田中雅美が登場。ゆったりとしたフォームから投じた球は惜しくもワンバウンドとなり、表情に悔しさをにじませた。

 10年前に行って以来の始球式で「緊張しました。水泳のレースよりもしていたと思う」と振り返った。「始球式のオファーもないのに、なぜか投球練習をしてきた」と約1年半、1日10分の練習をしてきたという。それだけにワンバウンド投球となり「(成果を)発揮できなかった」と苦笑いだった。

 北海道遠軽町出身で日本ハムファンということもあり、今季の新庄ビッグボス率いるチームに「ビッグボスが選手を信頼して見守っている状況を、ファンとしてもうれしく思う。熱いシーズンをまた見られることを楽しみしたい」と大きな期待を掛けていた。

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