サーフィン世界ジュニア選手権3位の池田美来が帰国 快挙に手応え「練習の成果出た」

世界ジュニア選手権16歳以下の部で3位になり、銅メダルを掲げる池田美来=成田空港
世界ジュニア選手権16歳以下の部で3位になり、銅メダルを掲げる池田美来=成田空港
世界ジュニア選手権から帰国した日本代表、(前列左から2番目の)池田美来=成田空港
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 サーフィンの世界ジュニア選手権(5~6月、エルサルバドル)に出場した日本代表選手が7日、成田空港に帰国した。16歳以下の部で3位に入った池田美来(みらい、14)は、「優勝を狙っていたのですごく悔しい。世界の選手のライディングや、雰囲気、団体(日本は6位)で戦う楽しい所も知れた」と、率直な思いを口にした。

 パリ五輪の星が、初の海外での実戦ながら、日本勢トップの3位に入った。快挙を後押ししたのは、出国前の練習。エルサルバドルの暑い環境に耐えるために服を着込んだ状態で走り込みを行ったり、(手で水をかく)パドルを速くする練習なども積んできた。池田も「練習の成果が出たのかな」と手応えがあったという。

 今後は休む暇もなく、海外転戦に向かう。「オリンピックで金メダルも獲りたいし、(プロ最高峰の)チャンピオンシップツアー(CT)にも行きたい」と将来の夢を語る14歳が、さらなる活躍を目指す。

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