競歩・東京五輪銅の山西利和、世界選手権連覇へ手応え「準備はおおむね順調」

 男子20キロ競歩で東京五輪銅メダリストの山西利和(26)=愛知製鋼=が6日、オンライン会見を行った。2連覇がかかる世界選手権(7月、米オレゴン州)に向けて、「準備はおおむね順調」と自信を見せた。

 世界の舞台を前に、好調ぶりを伺わせた。3月の世界競歩チーム選手権以降は、疲労を抜いてから練習を再開。「一定の手応えはつかめている」と調子もいいという。「まずは自分の思いをパフォーマンスに込めることが一番大事。何か届くようなレースができればと思いますし、金メダルとか優勝につながっていけば」と意気込んだ。

 世界選手権では19年に20キロ競歩で金メダルを獲得。東京五輪でも金メダルを期待されたが、銅メダルと悔しい結果に終わった。「どこまでいってもこの思いを抱えながら生きていくと思う」と複雑な思いはあるが、「24年のパリオリンピックは今度こそ金メダル」と悔しさも意欲に変えている。まずは世界の舞台で、再び結果を残しにいく。

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