阿武咲が左肋骨骨折で休場 18年春以来4度目 十両北の若も休場
「大相撲春場所・6日目」(13日、両国国技館)
東前頭5枚目の阿武咲(25)=阿武松=が6日目の13日から休場した。日本相撲協会に「左10、11、肋骨(ろっこつ)骨折により約1カ月間の加療必要見込み」との診断書を提出した。
阿武咲は5日目の貴景勝戦に押し倒しで敗れ、2勝3敗となっていた。休場は2018年春場所以来4度目。
東十両5枚目の北の若(21)=八角=も13日から休場した。「右大腿屈筋腱損傷により5月場所中の休場を要する」との診断書を提出した。
北の若は5日目まで1勝4敗。5日目は剣翔戦に寄り切りで敗れた。休場は初めて。
6日目にそれぞれ対戦を予定していた翔猿、竜電は不戦勝となる。
今場所の十両以上の休場者は4人となった。