バドミントン日本代表発表 主将・桃田「泥くさく粘り強いプレーを」

 トマス杯、ユーバー杯へ意気込む桃田(前列右から5人目)ら日本代表選手(日本バドミントン協会提供)
桃田賢斗
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 日本バドミントン協会は12日、団体世界一を争う国・地域別対抗戦の男子トマス杯、女子ユーバー杯(5月8~15日、バンコク)の日本代表選手を発表した。

 男子シングルスは東京五輪代表の桃田賢斗(NTT東日本)ら、女子は同代表の奥原希望(太陽ホールディングス)、昨年12月の世界選手権女王の山口茜(再春館製薬所)が選出された。男子ダブルスは同大会覇者の保木卓朗、小林優吾組(トナミ運輸)ら、女子は全英オープンを制した“シダマツ”こと志田千陽(再春館製薬所)、松本奈未(北都銀行)組らが名を連ねた。

 朴柱奉ヘッドコーチは「前回大会、男子はベスト4、女子は準優勝。これ以上の成績が取れるように頑張ります」と話した。男子主将の桃田は「力を合わせて満足いく結果を出せるように頑張りたい」と決意表明。エースとして第一試合に登場する可能性が高く「いい流れを持ってこれるような、泥くさく粘り強いプレーがしたい」と力を込めた。

 女子は18年大会以来の王座奪還を目指す。山口は「このチームを信頼している。自分に集中していい流れを作っていければ」と語った。

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