24年パリ五輪で2大会連続出場を目指すハンドボール男女の日本代表が8日、東京都内で新ユニホームを発表した。動植物などを描いた吉祥文様と、日の丸や扇子の柄を組み合わせた和風のデザイン。女子の中山佳穂は「日本ぽくてかっこいいなと思った」と笑顔で語った。
男女ともに濃紺、セカンドユニホームは赤が基調となり、袖の丈を短くして肩周りの動きやすさを追求した。男子の部井久アダム勇樹は「選手としてはうれしい。早く試合をしたい気持ちでいっぱい」と話した。
日本ハンドボール協会は4月からヒュンメル(デンマーク)と長期公式スポンサー契約を結び、ユニホームなどの提供を受ける。