男子バレー 柳田将洋は日本代表候補から落選 ブラン監督「国際レベルでは落ちる」

 日本バレーボール協会は4日、2022年度の男子日本代表登録メンバー35人を発表した。イタリア、セリエAで戦う石川祐希(ミラノ)、西田有志(ビーボ・バレンティア)、高橋藍(パドバ)らが順当に選出。高校生で唯一、麻野堅斗(東山高)が選ばれた。今季は6~7月のネーションズリーグ、8~9月世界選手権などが予定されている。

 一方で元日本代表の柳田将洋(サントリー)は選出されなかった。同選手は昨年の東京五輪代表に落選。ただ、今季はVリーグでアタック決定率で日本人トップの4位(52%)、サーブ効果率2位(13・3%)など活躍をみせているが、オンライン会見を行ったフィリップ・ブラン監督(61)は「非常に素晴らしい選手でサントリーでも活躍しているが、ただ、国際レベルではブロックの効果率が落ちる。サーブレシーブも国際レベルは比べものにならないぐらい違う。残念ながら今回、彼はリスト上にはいない」と、厳しく指摘した。

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