サーフィン 国内初・本格的人工波プールでの大規模大会開幕へ 都筑有夢路「調子はいい」

 前日練習で空中技に挑む都筑有夢路(撮影・西岡正)
 前日練習で調整する都筑有夢路(撮影・西岡正)
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 サーフィンのジャパンオープンは30日、静岡県牧之原市の人工波プール「静波サーフスタジアム」で開幕する。開幕前日の29日は会場で公開練習が行われ、女子で東京五輪銅メダリストの都筑有夢路(20)=木下グループ=は「調子はいいです」と手応えを示した。

 本格的な人工波プールでの大規模大会は国内初。海での試合は限られた時間の中で質の高い波を選ぶことが重要だが、プールでの試合は波に乗るチャンスが同数与えられるため、波選びの要素はない。純粋な技量が試される大会となる。都筑も「プールだと他の選手との差が出にくい。そこの差を見せつけられるように、ジャパンオープンでは自分の演技したい」と気を引き締めている。

 都筑はジャパンオープンでの優勝経験はないが、この日は10本弱波乗りを試し、調子は上々。初優勝は「できそうです」と自信たっぷりに笑った。

 今大会は今年のワールドゲームズの日本代表選考を兼ねており、男女の優勝者は代表権を獲得する。前回大会は、女子は前田マヒナ、男子は大原洋人が優勝した。

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