大阪桐蔭、浦和学院が準決勝へ センバツ、近江と国学院久我山も

 選抜高校野球大会第9日は28日、甲子園球場で準々決勝4試合が行われ、近江(滋賀)、大阪桐蔭、浦和学院(埼玉)国学院久我山(東京)が準決勝に進んだ。

 近江は金光大阪を6-1で下した。春は滋賀勢で初の4強で、昨夏に続く2季連続のベスト4。山田が10三振を奪い、1失点完投した。代替出場校の4強は史上初めて。

 大阪桐蔭は市和歌山に17-0で快勝。伊藤の1イニング2本などチーム1試合最多の大会タイ記録となる6本塁打を放った。

 浦和学院は九州国際大付(福岡)に6-3で競り勝ち、7年ぶりの4強。

 国学院久我山は星稜(石川)に4-2で逆転勝ちし、春夏通じて初のベスト4。

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