高安が1敗死守し優勝争い単独トップ 貴景勝を破る 若隆景は御嶽海に敗れ2敗目

 貴景勝を上手投げで破る高安(撮影・神子素慎一)
 若隆景を寄り切る御嶽海(撮影・神子素慎一)
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 「大相撲春場所・13日目」(25日、エディオンアリーナ大阪)

 優勝争い先頭で並んでいた1敗の高安(田子ノ浦)が大関貴景勝(常盤山)を上手投げで破り、優勝争い単独の先頭に立った。

 同じく1敗の関脇若隆景(荒汐)は新大関の御嶽海(出羽海)に寄り切られ、2敗に後退した。御嶽海は10勝目。

 琴ノ若(佐渡ケ嶽)は結びで大関正代(時津風)を破って白星を2桁10勝に乗せ、優勝争いも踏みとどまった。

 優勝争い上位は以下の通り。

 ▽1敗 高安

 ▽2敗 若隆景

 ▽3敗 御嶽海、琴ノ若

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