大牟田、佐賀商が初優勝 全国高校柔道最終日

 女子団体で優勝し記念写真に納まる佐賀商の選手ら=日本武道館(代表撮影)
 男子団体で優勝し記念写真に納まる大牟田の選手ら=日本武道館(代表撮影)
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 柔道の全国高校選手権最終日は21日、東京・日本武道館で団体戦が行われ、5選手による点取り戦の男子は大牟田(福岡)が決勝で東海大相模(神奈川)を2-1で下し、初優勝を果たした。決勝は1人目が一本負けしたが、2人目の森山と5人目の三木望が優勢勝ちして逆転した。

 3選手による点取り戦の女子は佐賀商が決勝で富士学苑(山梨)を1-0で破り、初の頂点に立った。決勝は1人目の近藤が優勢勝ちして逃げ切った。全5試合で1人も負けず、無失点制覇となった。

 新型コロナウイルス禍で団体戦は2019年大会以来3年ぶりに実施された。

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