【北京共同】北京冬季パラリンピック第7日の10日、アルペンスキーの男子大回転が行われ、座位では2014年ソチ大会の回転を制した実績を持つ鈴木猛史(33)=KYB=が日本勢最高の5位と健闘した。1回目9位から2回目に好走して順位を上げた。
今大会銅メダル2個の森井大輝(41)=トヨタ自動車=は8位で、自身通算8度目の表彰台には届かなかった。ソチでスピード系種目2冠の狩野亮(35)=マルハン=は2回目に途中棄権した。
立位では5大会連続出場の小池岳太(39)=JTBコミュニケーションデザイン=の14位が日本勢最高だった。