大橋悠依が全体5位で200個メ決勝へ 金メダリストの重圧と戦いながら

女子200m個人メドレー予選5位で通過した大橋(撮影・伊藤笙子)
女子200m個人メドレー予選5位で通過した大橋(撮影・伊藤笙子)
女子200m個人メドレー予選を泳ぐ大橋(撮影・伊藤笙子)
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 「競泳・国際大会日本代表選手選考会」(4日、東京辰巳国際水泳場)

 女子200メートル個人メドレー予選が行われ、東京五輪同種目2冠で、競泳女子初のプロ転向した大橋悠依(26)=イトマン東進=が2分14秒98の全体5位で通過した。

 第1泳法のバタフライでトップに立ち、レースを引っ張った。最終ターンもトップで折り返したが、3日の女子400メートル個人メドレーで世界ジュニア新記録の2位と、躍動した15歳の成田実生(15)=金町SC=に最後の25メートルで逆転を許した。

 大橋は3日のレース後、「金」の重圧に苦しみながら今大会に臨んだことを涙ながらに告白。「(金メダルの重圧と)戦い続けることになるが、攻略を見つけたい」と語っていた。

 東京五輪の同種目でメダルを獲得している大橋は、日本水泳連盟が定める規定により、決勝を泳ぎ終わった時点で世界選手権(ブダペスト、6月18~25日)の内定が付与される。

 予選1位通過は大本里佳(ANA)で2分13秒42だった

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