ラグビー日本代表 7月にフランスと2連戦決定 森会長「日本大会の熱狂を再び」

 日本ラグビー協会は28日、日本代表(世界ランキング10位)が7月2日と同9日にフランス代表(同4位)と対戦が決定したと発表した。2日は愛知・豊田スタジアムで9日は調整中となっている。

 フランスとの対戦はナンテールで行われた2017年11月26日以来の対戦。その時は23-23で初めて引き分けた。通算対戦成績は1分け9敗となっている。

 その他のテストマッチについては、すでに日本は11月にイングランド代表と敵地で戦うことも決まっている。

 森重隆会長は「このたび、フランス代表を日本にお迎えしてテストマッチを開催できますことを、心より感謝申し上げます。フランス代表は、ラグビー欧州6カ国対抗戦においてスピード、パワーを自由自在に発揮し、目覚ましい活躍をしております。多くのラグビーファンの皆様が、フランス代表の来日を心待ちにされることは、想像に難くありません。

 2年以上に及ぶ新型コロナウイルス感染症の拡大によって、世界中の多くの方々が大変な困難に直面しています。ラグビーばかりでなく、すぐに触れられる場所にあったスポーツが、少し遠ざかってしまったように感じているラグビーファン、スポーツファンの方々も多いことと思いますが、いよいよ2023年にはフランスでラグビーワールドカップが開催されます。

 日本ラグビー協会は、7月の国際試合『リポビタンDチャレンジカップ2022』を通じて、ラグビーワールドカップ2019日本大会のあの熱狂と興奮を、再び多くのファンの皆様と共に世界へお届けすることに全力を尽くします。ファンの皆様の温かいご支援をいただきながら、本大会を一緒に楽しむことができますことを強く祈っております」とコメントした。

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