ロシア勢の国際大会除外を要求 ウクライナの選手や競技団体

 【ジュネーブ共同】ロシアの侵攻を受けたウクライナのスポーツ選手、競技団体が27日、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と国際パラリンピック委員会(IPC)のパーソンズ会長に文書を送り、ロシアと攻撃に協力したベラルーシの選手を3月4日開幕の北京冬季パラリンピックを含む全ての国際大会から除外するよう求めた。

 両国のオリンピック委員会、パラリンピック委員会の即時資格停止も要求。「明らかな五輪、パラ憲章違反で厳しい制裁が必要だ」と訴えた。

 スポーツ選手の権利向上を目指す支援団体によると、ロシアやベラルーシを含む世界各国のアスリート、団体が賛同している。

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