「スポーツの政治化」反対を表明 IPC会長、北京パラ50日

 北京冬季パラリンピック開幕まで13日で50日。国際パラリンピック委員会(IPC)のパーソンズ会長(44)=ブラジル=が12日までに共同通信の取材に応じ、中国の人権問題を理由に米国や英国などが「外交ボイコット」に踏み切った問題を巡り「スポーツの政治化」に反対の立場を示した。「人権は重要課題」と指摘した上で「五輪やパラと政治駆け引きを絡めるのは危険」と述べた。

 新型コロナのオミクロン株の感染拡大の影響が懸念される大会運営について、感染防止策の規則集「プレーブック」を基本に「東京の教訓を生かすべきだ。障害を抱える選手への対応でも多くの学びがあった」と強調した。

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