競泳 佐藤翔馬が1位 渡辺一平の選考会棄権に「本当に残念」

 男子100メートル予選に出場し力泳する佐藤翔馬
 男子100メートル平泳ぎ決勝のレースを終え、タイムを確認する佐藤翔馬
 男子100メートル平泳ぎで優勝した佐藤翔馬
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 「競泳・コナミオープン」(20日、東京辰巳国際水泳場)

 男子100メートル平泳ぎ決勝が行われ、東京五輪代表の佐藤翔馬(21)=東京SC=が出場し、1分00秒54で1位だった。「強化の一環として出場した。まずまずかな」とレースを振り返った。

 今年5月に開催予定だった福岡の世界選手権が延期になり、そんな中でブダペストの世界選手権(6月18日開幕)が急きょ決定。二転三転した異例のスケジュールに、「3月の選考会が終わるわけではなかった。9月のアジア大会でやればいいと思っていた」と淡々と語った。

 3月2日開幕の国際大会代表選手選考会に向けて、同じ種目の渡辺一平(トヨタ自動車)が左足のケガを理由に棄権を発表。それを受け佐藤は「力を入れてやってきたと思う。選考会で戦えないのは本当に残念。その分しっかりと自分が頑張りたい」とライバルの分も活躍を誓った。「100メートル(平泳ぎ)は優勝。200メートル(平泳ぎ)も代表権を獲得して世界大会につなげていきたい」と意気込んだ。

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