柔道、角田ら日本勢が4階級制覇 GSパリ大会、永山と舟久保も

 柔道のグランドスラム・パリ大会第1日は5日、パリで男女計7階級が行われ、昨年の世界選手権優勝で女子48キロ級の角田夏実は決勝でモンゴル選手に一本勝ちして優勝した。準決勝では古賀若菜に優勢勝ち。古賀は3位だった。

 女子では57キロ級の舟久保遥香が玉置桃、63キロ級は鍋倉那美が土井雅子をいずれも決勝で退けて制した。

 男子は60キロ級の永山竜樹が決勝で韓国選手を下して優勝。元世界王者で73キロ級の橋本壮市は東京五輪2位のラシャ・シャフダトゥアシビリ(ジョージア)に決勝で敗戦。66キロ級の田中龍馬は3位だった。

 東京五輪日本代表は出場していない。

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