ラグビーリーグワン 埼玉が3連勝 開幕から2節コロナ禍での不戦敗後

 前半、自身1本目のトライを決める埼玉・坂手(手前)
 埼玉に敗れ、肩を落とす浦安フィフティーン=秩父宮
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 「ラグビー・リーグワン、浦安5-48埼玉」(5日、秩父宮ラグビー場)

 埼玉が3連勝を飾った。7トライ48得点で浦安に圧勝した。本来の開幕戦だった東京ベイ戦(7日)、第2節の東葛戦(16日)はチーム内に新型コロナウイルス陽性者が判明したためメンバーをそろえることができず不戦敗となっていた。それでも、第3節の横浜戦と第4節の神戸戦は活動休止の影響を感じさせず2連勝していた。

 今節も優勝候補の強さを見せた。試合開始2分にロック、ジャック・コーネルセンが先制トライを決めた。同7分にはラインアウトの流れから日本代表フッカー坂手淳史がモールから抜けだしてトライ。同15分にもラインアウトからモールで押し込み坂手が再びトライを奪った。

 同37分にはWTB竹山晃暉が3試合連続となる今季4トライ目を決めた。浦安に得点を与えることなく前半を29-0で折り返した。

 後半も攻撃の手を緩めることはなかった。同9分に竹山がこの試合2本目で今季通算5トライ目を決めた。その後もFB野口竜司やナンバー8福井翔大の今季初トライでさらに突き放した。守備では後半32分に1トライを許したのみで最終的に48-5と安定した戦いぶりを見せた。

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