15歳ワリエワが259・06点で初出場V ロシア勢が表彰台独占
「フィギュアスケート・欧州選手権」(15日、タリン)
フィギュアスケートの欧州選手権最終日は15日、タリンで行われ、女子は15歳のカミラ・ワリエワがショートプログラム(SP)に続いてフリーも168・61点で1位となり、合計259・06点で初出場優勝を果たした。アンナ・シェルバコワが237・42点で2位、アレクサンドラ・トルソワが234・36点で3位に入り、ロシア勢が表彰台を独占した。
ワリエワはフリーのトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒したもののサルコーとトーループの4回転を成功し、技術点も演技点もトップ。SP4位のシェルバコワは4回転フリップを決めたフリーで自己ベストの168・37点を出して2位と巻き返した。トルソワは4回転でフリップとサルコーを成功したが、トーループとルッツで転倒した。