元大関若嶋津の荒磯親方が定年「いい相撲人生を送らせていただきました」

 12日が65歳の誕生日の荒磯親方(元大関若島津)が11日、日本相撲協会の定年を迎え、代表取材に応じた。

 「今はただ相撲協会や支えてくれた方々に感謝しかありません。いい相撲人生を送らせていただきました。これからも相撲界の発展のため、微力ながら貢献したいと思います」とコメント。現在は放駒部屋の部屋付きで、定年後も再雇用される予定。

 荒磯親方は二子山部屋に入門し、1975年春場所で初土俵。83年1月に大関に昇進し、幕内優勝2度など果たすなど活躍。「南海の黒豹」の異名をとった。

 現役引退後、年寄・松ヶ根を襲名し、90年に松ヶ根部屋を設立。14年に二所ノ関を襲名。昨年12月に元横綱稀勢の里との名跡交換で荒磯を襲名した。

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