ネーサン・チェン 独創的すぎる衣装が話題に「燃えとる」「宇宙猫?」五輪本番では?

全米選手権で男子6連覇を果たしたネーサン・チェン=ナッシュビル(ゲッティ=共同)
全米選手権で男子6連覇を果たしたネーサン・チェンのフリーの演技=ナッシュビル(AP=共同)
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 「フィギュアスケート・全米選手権」(9日、ナッシュビル)

 北京五輪代表選考会を兼ねて、男子フリーが行われ、SP1位で世界選手権3連覇王者のネーサン・チェン(22)は2度の転倒はあったが、フリーも1位の212・62点、合計328・01点で大会6連覇を達成。18年平昌五輪に続く2度目の五輪切符を手にした。

 2季前に使用したフリー「ロケットマン」を再演したチェンは、冒頭の4回転フリップ-3回転トーループを成功させた直後、4回転フリップで転倒。その後はすべてのジャンプを着氷させたが、終盤の見せ場であるコレオシークエンスで足がもつれて再び転倒した。演技直後は苦笑いで頭を抱えて、悔しがった。

 それでも地力の違いをみせつけて、2度目の五輪切符を手にした王者。一方でフリーではその独創的すぎる衣装が話題となった。チェンはこの日、星の爆発、炎、マグマを表しているかのような衣装で登場。ネット上では「ネーサンが燃えとる」「宇宙猫?」「衣装が気になって、演技が入ってこない」と、話題となった。

 「ロケットマン」では、以前にも鮮やかすぎる黄色に白のまだらが入ったTシャツ風で演技したこともあるチェン。五輪本番で何を纏うかにも注目が集まる。

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