役者そろう青学大の配置に注目 箱根駅伝復路展望

 「箱根駅伝・復路」(3日、神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場~大手町)

 往路を制した青学大は復路も役者がそろっている。エース格の岸本大紀(3年)、佐藤一世(2年)が補欠登録されており、どの区間に配置されるかが注目。2位の帝京大は前との差を詰めつつ、駒大など強豪校相手にどこまで粘れるか。

 総合連覇を狙う駒大は前回大会の復路経験者を2人残しており、6区、7区で差を詰めたい。故障明けで補欠登録されているエース格の鈴木芽吹(2年)の投入も逆転への鍵を握る。

 4位の国学院大は6区がポイント。エースの木付琳(4年)と能力の高い平林清澄(1年)の2人の配置に目が離せない。

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