押切美沙紀、女子5000m国内最高記録で優勝 代表入りに「素直にうれしい」

 女子5000メートルの押切美沙紀(撮影・堀内翔)
 女子5000メートルを終えて手を振る押切美沙紀(撮影・堀内翔)
 北京五輪に選出された(前列左から)堀川桃香、押切美沙紀、佐藤綾乃、高木美帆、小平奈緒、郷亜里砂、高木菜那、小坂凜(後列左から)土屋良輔、一戸誠太郎、村上右磨、新浜立也、森重航、小島良太、小田卓朗(撮影・堀内翔)
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 「スピードスケート・北京五輪代表選考会」(31日、エムウェーブ)

 女子5000メートルは、押切美沙紀(29)=富士急=が7分4秒31の国内最高記録で優勝し代表入りした。2012年に穂積雅子が記録した7分5秒17を9年ぶりに塗り替えた。

 ソチ、平昌五輪代表の押切は、平昌五輪後に休養。20-21年シーズンに復帰した。「過去の自分よりも強くなれたと思えてうれしかった。平昌の選考会より力をつけて今日勝てたと思う」と振り返った。

 3大会連続の五輪切符には「素直にうれしい。ここに戻ってこられた自分が誇らしく思う」とにっこり。「スケートから離れたことで人としても成長した、変われたと思うことがたくさんある。今の自分が一番いいと思っているので、それを発揮できるような五輪にしたい」と意気込んだ。

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