東洋大・宮下 5区で区間新に意欲 最後の箱根路で「有終の美を」

 来年1月2、3日に行われる第98回東京箱根間往復大学駅伝に出場する東洋大が20日、オンラインで取材に応じた。2年連続で5区を走っている主将の宮下隼人(4年)は自身が2年時に樹立した区間記録を「最低限更新しなければいけない」と意欲を示した。

 今季は故障もあって前半シーズンは出遅れたが、現在の状態は「8割、9割戻ってきている」と宮下。前回は区間3位だった5区の山登りに対しても「全日本の後から対策を少しずつ行っていて、徐々にコンディションが上がってきている」とし、酒井俊幸監督も「5区に宮下が挑める状態だし、そこでいきたいと思っている。今のままでいけば前回大会の区間3位よりは確実にいけるんじゃないかな」と期待を寄せる。

 チームとしては往路優勝、総合3位以内が目標。最後の箱根路に向けて宮下は「有終の美を飾って終わりたい」と力を込めた。

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