平野流佳がV、平野歩夢は4位 ハーフパイプW杯、今季開幕戦

 スノーボード・ハーフパイプのワールドカップ(W杯)は11日、米コロラド州コッパーマウンテンで今季開幕戦の決勝が行われ、男子は19歳の平野流佳(太成学院大)が89・25点で制し、2020年2月以来となるW杯通算2勝目を挙げた。

 昨季世界王者で20歳の戸塚優斗(ヨネックス)は87・75点で3位、4季ぶりに出場した冬季五輪2大会連続銀メダルの平野歩夢(TOKIOインカラミ)は87・25点で4位だった。女子は22歳の冨田せな(アルビレックス新潟)が76・00点で、自己最高に並ぶ2位に入った。

 平野歩は北京五輪の派遣基準を満たし、3大会連続の出場に大きく前進した。

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