ソフトボール 新庄ビッグボスと共闘も JDリーグ島田チェアマン「何かしたいと話が」

 会見に出席した上野由岐子(左から4人目)らJDリーグに参加する選手たち=東京・品川
 会見に出席した選手、島田利正チェアマン(前列左から3人目)、株式会社ニトリの似鳥昭雄代表取締役会長(前列左から4番目)、スポンサー各社=東京・品川
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 来春に開幕するソフトボールの新リーグ「JDリーグ」が7日、都内で会見を行い、株式会社ニトリとタイトルパートナー契約を締結したことを発表した。大会名称は「ニトリJDリーグ」になる。開幕戦は3月28日にZOZOマリンスタジアムでビックカメラ高崎-トヨタ自動車の好カードで行われる。

 JDリーグのチェアマンを務める島田利正氏はプロ野球日本ハムで球団代表を務めた経験があり、ニトリは日本ハムと公式スポンサー契約を結んでいるため、そのつながりもあって今回の契約が実現。ニトリの似鳥昭雄代表取締役会長は「(日本ハムの)新庄監督みたいにああいう人が監督とか選手で出てきたら面白いなと。お値段以上になるんだったらパフォーマンスも含めて迫力もはらはらもあるけど、楽しいなというのがあったら」とソフトボール界の新庄剛志ビッグボスが現れることに期待を寄せた。

 また、その新庄ビッグボスと日本ハム時代に共闘していた島田チェアマンは「向こうから連絡が来て、恩返しでソフトボールのために何かしたいんだけど、という話があった」という。ただ、「しばらく収まってからにしようかな。じゃないと全部ビッグボスが持っていっちゃうので」と苦笑していた。

 そんなパフォーマンスも重視するJDリーグはこの日もひと味違う会見を実施した。司会進行は立候補した現役選手5人が担当。“前説”として松尾ほの華(日本精工)と安川裕美(伊予銀行)がお笑いコンビ「ミルクボーイ」ならぬ「ミルクガール」として会場に笑いを巻き起こした。

 新しい形の記者会見に島田チェアマンも「今話題の新庄ビッグボスも見ていたら褒めていただけるんじゃないでしょうか」と笑顔。「JDリーグは個性を大事にしていきたい思いがあるので、その個性を大事にしていくことができたら」と、今後も新しいことに挑戦していく姿勢を見せた。

 レギュラーシーズンは計16チームが東西に分かれて対戦。勝率によって順位が決定し、各地区3位までと勝率が高かった4位の計7チームがポストシーズンに進む。

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