【ソルトレークシティー共同】スピードスケートのワールドカップ(W杯)は5日に第3戦が終了し、女子の高木美帆(日体大職)と小平奈緒(相沢病院)が来年2月の北京冬季五輪代表入りを確実にした。35歳の小平は4度目、27歳の高木美は3度目の五輪となる。
日本スケート連盟は11~12月のW杯4大会で好成績を残した選手について、12月末の代表選考会の成績にかかわらず選出すると決めていた。高木美は1000メートルと1500メートル、小平は500メートルでこれまでに優勝などの好結果を重ね、第4戦を待たず基準を満たした。代表選考会には出場する必要がある。