文字サイズ

オミクロン株で外国人入国全面禁止 大物来日消滅も どうなる?年末ビッグマッチ

 政府が新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の世界的な拡大により、30日から全世界を対象に外国人の新規入国を禁止すると発表したことを受け、12月にビッグイベントを控えるスポーツ団体は29日、情報収集に追われた。感染状況が落ち着き、ようやく国内外で国際イベントが動き始めたスポーツ界が再びコロナの脅威にさらされた。

 再びスポーツ界がコロナ禍に直面する。新たな変異株「オミクロン株」の世界的な感染拡大により、政府は30日以降約1カ月間をめどに、全世界的に外国人の入国を禁止することを発表。来週にフィギュアスケートの国際大会・GPファイナル(12月9日開幕、大阪)の開催を控える日本スケート連盟の関係者は「現状ではまだスポーツ庁から何も情報が入ってきていない。問い合わせて、回答を待っている段階」と、困惑したように話した。

 同大会は日本連盟が定める22年北京五輪代表選考会の一つで、日本勢では男子は鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)、宇野昌磨(トヨタ自動車)、女子は坂本花織(シスメックス)、ペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が出場。海外勢では女子で世界歴代最高得点を連発している驚異の15歳、カミラ・ワリエワ(ロシア)や、男子の世界王者、ネーサン・チェン(米国)が参戦を予定しており、来日も迫る中で難しい判断を迫られることになる。

 年末に世界戦を控えるボクシングでは、12月29日にWBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太と対戦する世界的スーパースター、ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)の来日可否に注目が集まる。大みそかにはWBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔がIBF同級王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)との統一戦を予定。日本ボクシングコミッション(JBC)関係者は入国について「現時点では何も分からない」とした。

 また、今後日本人の入国制限が強化された場合、現在海外大会に参加している日本選手の国内大会出場に影響する可能性もある。現在、海外遠征中の桃田賢斗(NTT東日本)らバドミントン日本代表は、世界選手権(12月12~19日、スペイン)から21日に帰国後、全日本総合選手権(24日開幕、武蔵野の森総合スポーツプラザ)を控えるが、出場可否は流動的な状況となった。

関連ニュース

    編集者のオススメ記事

    スポーツ最新ニュース

    もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス