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卓球・伊藤&早田組 世界一に王手 前回大会惜敗した王&孫組との頂上決戦へ

 女子ダブルス決勝に挑む早田ひな(左)と伊藤美誠(C)テレビ東京、Itaru Chiba
 女子ダブルス準決勝でポイントを奪い、喜ぶ伊藤(左)、早田組(共同)
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 「卓球・世界選手権」(28日、ヒューストン)

 女子ダブルス準決勝で、19年大会銀メダルの伊藤美誠(スターツ)早田ひな(日本生命)組が、陳夢、銭天一組(中国)を3-2で撃破し、世界一に王手をかけた。決勝は前回王者の王曼昱、孫穎莎組(中国)と再戦する。

 ついに因縁の王者ペアへの挑戦権を手に入れた。伊藤、早田ペアは、シングルス五輪女王・陳夢と中国期待の若手によるペアに1-2とリードを許したものの、逆転で撃破。伊藤は「しっかり中国選手を倒して決勝までこられてとてもうれしい」と汗を拭い、「楽しみに待っていた試合ができるので、この勝ちは本当に大きい」と、同世代のライバルでもある王曼昱、孫穎莎組との再戦実現に声を弾ませた。

 手ごわい関門を突破したが、2人にとっては2年前の雪辱を果たすための通過点にすぎない。19年大会決勝も王曼昱、孫穎莎組と対戦し、2-2で迎えた第5ゲーム。9-9の勝負どころで早田のサーブで得点したかに思えたが、審判はボールがネットに触れたと判断し、やり直しに。2人は猛抗議したものの覆らず、その後は流れをつかめずに惜敗した。当時は判定を見直すルールがなかったものの、この“誤審騒動”が契機となり、国際卓球連盟はビデオ判定を導入。世界を動かした因縁マッチが、頂上決戦で再現される。

 悲願の世界一まであと一つ。大会前から再戦を心待ちにしてきた伊藤は「絶対に対戦するって思って練習をたくさんしてきた」と強い執念をのぞかせた。日本人同士のペアで優勝すれば、1967年大会の森沢幸子、広田佐枝子以来54年ぶり。早田も「19年の悔しさは、ここでしっかり晴らしたい」と、大一番に向けて力を込めた。

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