中学1年・島田麻央V 荒川静香以来27年ぶり偉業 圧巻の4回転トーループ披露

 女子で優勝した島田麻央のフリー
 表彰で笑顔を見せる(左から)2位の住吉りをん、優勝した島田麻央、3位の千葉百音
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 「フィギュアスケート・全日本ジュニア選手権」(21日、名古屋市ガイシプラザ)

 男女フリーが行われ、女子はSP4位の島田麻央(13)=木下アカデミー=が4回転トーループに成功し、フリー1位の126・75点、合計188・51点で首位の住吉りをん(18)=東京・駒場学園高=らを逆転して初優勝。中学1年での優勝は、06年トリノ五輪金メダリストの荒川静香が達成した1994年以来、27年ぶりとなった。

 希代のジャンパーが、浅田真央や安藤美姫の中学2年を上回り、荒川に並ぶ中学1年でジュニアを制した。島田が近畿選手権、全日本ノービス選手権、今大会と3試合連続で大技に成功。一つ下のカテゴリーであるノービスから参加した13歳は「優勝できると思っていなかったのでうれしい」とはにかんだ。

 ノービスよりジュニアはフリーが30秒長くジャンプ数も増えるが、すべてのジャンプで加点を得る安定感で他選手を圧倒した。来季からはジュニアに本格参戦する。表現力などを課題に挙げながらも「4回転1本は決められるようになってきたので、来年から4回転2本に挑戦したい」と宣言。最大の武器で世界と戦う日を目指す。

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