V候補ウサチョワが涙の棄権 演技直前に悲劇、6分間練習で転倒し負傷

 「フィギュアスケート・NHK杯」(12日、代々木第一体育館)

 女子SPで第2グループ最初の滑走となるはずだった、ダリア・ウサチョワ(ロシア)が演技直前の6分間練習で転倒し負傷。関係者に抱えられてリンクを離れた際には涙を流していた。その後、場内では棄権がアナウンスされた。

 ウサチョワはジャンプを踏み切った後に転倒。リンクに倒れ込んだ際には、右の股関節のあたりを押さえていた。

 20年の世界ジュニア銀メダリスト。10月のスケートアメリカでトゥルソワに次ぐ2位につけており、今大会の優勝候補に挙げられていた。また結果次第でGPファイナル進出の可能性もあった。

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