羽生結弦のNHK杯欠場は「正しい判断」オーサーコーチ断言 4回転半挑戦にも理解

 フィギュアスケート男子の羽生結弦(26)=ANA=が右足首故障でグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯(12、13日・東京)の欠場を決めたことを受け、オーサー・コーチは「彼は経験豊富で自分の決断が正しいと分かっている。彼の直感と望む方向性を信頼している」と述べた。国際オリンピック委員会(IOC)公式サイトが6日に報じた。

 カナダが指導拠点のオーサー氏は日本で調整する羽生の「詳細を知らない」とした上で「(チーム)全員で彼を支えていかなければ」と指摘。クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)挑戦の意欲に「じっと見守るしかない」と理解を示した。

 羽生は2連覇した18年平昌五輪のシーズンにも右足首を痛めた。オーサー氏は「4シーズン前に戻ったようで同じ状況だ」とし、挑戦を明言していない今季の北京五輪についても意思確認する考えを語った。

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