佐藤希望が連覇 異例の屋外決戦も動じず 次男の前では初の頂点「うれしい」
「フェンシング・全日本選手権」(6日、六本木ヒルズアリーナ)
初の屋外で男女各種目の決勝が行われ、女子エペは東京五輪代表の佐藤希望(35)=大垣共立銀行=が原田紗希(慶大)を15-8で下し、2年連続7度目の優勝を果たした。試合開始直後に日差しの影響で一時中断するなど、屋外ならではのアクシデントがあったものの動じることなく勝ちきった。
経験豊富な佐藤が2度の中断もものともせず、2年連続7度目の優勝を果たした。8歳と4歳の息子2人の前で頂点に立ち「次男の前で優勝するのは初めてなのでうれしい優勝になりました」と笑顔を見せた。
屋外ならではのハプニングだった。試合開始30秒で佐藤の正面から日差しが差し込み、視界が悪くなり一時中断。ピスト(試合を行う台)を移動して再開された。その後も機材トラブルで中断したが「臨機応変に対応と思っていた」と動じることはなかった。
長年日本女子エペを引っ張ってきたが、「そろそろ私に勝つ選手が出てきてほしい」と話す35歳のベテラン。24年にはパリ五輪があるが「まだパリまでとはっきり(やると)言うわけではない。一年一年やっていこうかな」と話した。





