Sクライミング・野中 パリ五輪メダルへ意欲「次も取りたい」

 日本山岳・スポーツクライミング協会は5日、都内で東京五輪の表彰式を行った。女子で銀メダルを獲得した野中生萌(24)=XFLAG=に報奨金200万円、銅メダルを獲得し現役を引退した野口啓代さん(32)に報奨金100万円が贈呈された。

 五輪から約3カ月がたち、野中は「この結果を残せてよかったな、と改めてホッとした気持ちとうれしい気持ちでいっぱい」。ここ2カ月はフランスで屋外の岩場を登っていたといい、「いつもと違う刺激を受けてエンジョイした」と笑顔を見せた。

 3年後のパリ五輪に向けては「東京五輪に出てメダルを勝ち取ったからこそ次も取りたい、という思いがさらに出てきている」と、2大会連続の表彰台に意欲を示した。

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