バレー男子日本代表 フィリップ・ブラン新監督が自信「良いチームを構築していける」

 日本バレーボール協会は19日、男子日本代表新監督のフィリップ・ブラン氏(61)の就任内定会見をオンラインで行った。

 ブラン氏は17年から男子日本代表でコーチを務めており、今夏の東京五輪では29年ぶりとなる8強進出に貢献。コーチから監督へと立場が変わるが、「これまでの5年間で日本の文化、日本式のプレーの仕方は私自身すでに体得してきたものはある。なので、今後の3年間はこれまでの5年間に比べてより良いチームを構築していける」と自信を口にした。

 24年パリ五輪では、東京五輪以上の結果を期待されるが、まずは「(パリ)五輪出場権を勝ち取ることを重視していきたい」とブラン氏。強化期間は約3年と通常よりも短くなるが、「より良い結果を残していくために監督としての役割をきちんと認識した上でより何が必要か予期し、それに備えていくことが大事。全力を尽くしていきたい」と力を込めた。

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