「野球が好きなまま終われた」 松坂、背番号18で引退試合

 日米通算170勝を挙げ「平成の怪物」と称されたプロ野球西武の松坂大輔投手(41)が19日、今季限りでの現役引退を表明後初めて記者会見に臨み「野球が好きなまま終われて良かった」と話した。埼玉県所沢市のメットライフドームで行われる日本ハム戦にプロ入りした時の背番号「18」をつけて先発登板し、現役生活に終わりを告げる。

 昨年7月に頸椎の手術を受け、今季の復活を目指したが、右手のしびれがとれず、今年7月7日に引退を発表していた。

 会見の中で家族への思いを聞かれ、「我慢もストレスもあったと思うし、長い間我慢してもらった」と涙を浮かべながら言葉を詰まらせた。

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