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SNS使用や禁止薬物などに関する研修会で八角理事長が講話「ルールを守ることが大事」

 日本相撲協会は16日、東京・両国国技館で力士、親方衆ら全協会員を対象にSNS使用、禁止薬物、今後のコロナ対策に関する研修会を行った。それぞれの専門家を講師に招き、約1時間、講習。

 八角理事長(元横綱北勝海)からは「ルールを守ることが大事。1人が、事を起こしたことで協会全体のイメージが悪くなる。協会と自分をいかに守るか意識を持って行動し、発言には責任を持ってほしい。みなさんには厳しい稽古をしていい相撲を取り、感動を与える仕事をしていることを忘れないでほしい」と講話があった。

 協会では7月の名古屋場所後に元十両貴源治が大麻使用のため解雇された。また、9月には元序二段の魁舞翔がSNSを利用し、女児にわいせつ画像を送らせて逮捕される事件があった。

 研修会後に芝田山広報部長(元横綱大乃国)が代表での電話取材に応対。現状、禁止となっている個人でのSNS利用に関し、当面、解禁はないとの見解を示した。

 「SNS(の解禁)は多分ないんじゃないか。ちゃんと使えればいいが、そうなったことがない。協会は(SNSを)組織としてまっとうな使い方をしている。若い者は、受け狙い、『いいね』とかもらいたくてやっている。危険性がある。おもしろいと思ってやっても、迷惑行為になる」と話した。

 コロナ禍の中、協会一丸となりルールを守っていくことが第一。「力士というだけでなく組織として、生活している以上、その組織に傷をつけることはしてはいけない。SNSも薬物も一人一人が意識を持って、行動、言動をしてほしい。コロナということもあったし、大麻という大きな事件もあったし、SNSを使った形の犯罪ももちろん、協会からは引退していたが元力士ということで犯罪の啓発を含めて、今回は急きょ時間を取ってやった」と同部長は説明。今後も定期的に研修会を開いていく。

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