18日に開幕する体操世界選手権(北九州)の組織委員会は16日、海外から来日し、新型コロナウイルス対策のためのバブル内で行動していた関係者1人が陽性となったことを発表した。
英国から入国した30代の男性で、濃厚接触者はいなかった。入国72時間前、空港検疫、入国1、2日目の検査では陰性だったが、15日に行われたスクリーニング検査で要再検査となり、医療機関での検査の結果、陽性が確定した。
同男性はチームから離れ、保健所の指示に従い、隔離。15日時点では無症状だったが、16日午前の段階で倦怠感があるという。