照ノ富士関に名誉県民証、鳥取 母校も訪問、「精進せねば」

 鳥取県の平井伸治知事は5日、横綱昇進直後の大相撲秋場所で優勝した照ノ富士関=伊勢ケ浜部屋=に鳥取県名誉県民証を贈呈した。平井氏はモンゴル語を使って場を和ませると「強い相撲で県民に勇気を与えた」とたたえた。照ノ富士関は「これ以上に精進していかねばならない」と応じた。

 贈呈式に併せて、照ノ富士関の母校である鳥取城北高校相撲部後援会(浜崎晋一会長)も日本刀の目録を贈った。県スポーツ課によると刀は1576年に備前国の刀匠長船祐定によって打たれたという。

 照ノ富士関は贈呈式に先立ち、母校も訪れ、相撲部の稽古を視察した。

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