新横綱Vの照ノ富士、土俵入りは「まだしっくりきてない」一夜明け会見

 新横綱の大相撲秋場所で優勝した照ノ富士(29)=伊勢ケ浜=が千秋楽から一夜明けた27日、オンライン会見を行った。13勝2敗で自身5度目の賜杯を抱き、「ほっとしています。地位が一番上ということで、その責任を果たさなきゃいけないという思いはありました」と胸をなで下ろした。

 15日間、初の横綱土俵入りも務めた。落ち着いた様子で不知火型を披露していたが、「まだしっくりきてない」と新横綱。「最後までしっくりこないんじゃないですか」とおどけつつ、「土俵入りをすることで、注目度が全く違うので、いい緊張感を持ってやれたのかな」と話した。

 横綱昇進伝達式での口上「不動心」を貫いたことについては「15日間だけじゃなく、今までもその気持ちでやっているし、これからもその気持ちでやっていきたい」と話し、「一日一日を大切にして、来場所もいい成績を残せるように頑張っていきたい」と力を込めた。

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